2018-11-12
身近な人が認知症になった時…。
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認知症という疾患

避けれるのなら、私だけはなりたくない。と思う方も多いと思われる認知症。

「ガンの方がよっぽどまし…」と口にするシニアもおられるのが現実です。

なるほど。

当事者になった時その気持ちは変わるのかもしれませんが、ちょっと納得です。

ガンはその部分を摘出してしまえば自分でいられます。

認知症という疾患は、私という人間そのものを喪失してしまうような恐怖があるから…。

日本はどんどん認知症が増えています。

でも皆さんリアル認知症のことはよくご存じないでしょう。

私もそうです。

看護師で、認知症ケアの施設で働いていたとしても、それはしっかり守られている塀の中での話です。

認知症サポーターとして知識があったとしてもそれはそれ。

仕事だからやってます。というかやれてます。

つい先日から、

認知症の初期症状の友人Mさん(仮名)と関わっています。

最近まで、一緒にボウリングを楽しんだり、お酒を飲んでいた方です。

最近サークル活動にも来なくなり、連絡もとれませんでした。

何があったのか…。本当に心配していました。

先日、久しぶりにそのMさんにお会いすることができました。(涙)

男のプライドは揺るがない

何があったの?大丈夫なの?仲間の皆さんは心配で聞きたがります。

私はずっと観察していました。

「いやいや、たいしたことないよ。大丈夫。大丈夫。」

お話を聞いていると、たくさんつじつまがあわないこともたくさんあるのです。

「お前!しっかりしねぇとだめじゃねーか!」と昔ながらの友人からちょっと強い口調で戒められるようなこともあります。

「酔っ払いが、酔ってない。っていうのと一緒だろ!」

そう、言っている方も大ショックなんです。

ずっと一緒にやってきた仲間がわけがわからなくなってしまった?

そのいたたまれない感じが伝わってきました。

疑惑のまなざしでみている方も…。

ずっとアルツハイマー病だった旦那様を介護してきた女将も。

「きっとそう思うわ。心配ね…。」と。

これはリアル私の週末に体験したことなのです。

Mさんが認知症になっても、MさんはMさんです。

私が大好きなMさんがたまたま認知症になったってこと。

これは、認知症の方だけのことではない。みんなそういうこと。

ガン患者の〇〇さん。心筋梗塞起こした〇〇さん。という見方をついしてしまいがちですけど。

違います。

シニアの友人として付き合ってきたMさん。

私は今仕事の時とは少し違った感情を味わっています。

私たちがすべきことはなんだろう

私は娘でも親戚でもないので踏み込んだ対応はできません。

しかしその日はさすがに心配マックスで自宅まで送って帰ってきました。

そして、本当に困惑しているのはMさん自身であることを確信しました。

困惑しながらも、こうしてサークル活動に足を運んでくれたんだ。

場所も時間もわからなくなることも多くなっているのだろうに…。

「君に会えて今日、治ったよ。元気がでたよ。ありがとう。今度付き合ってくれよなぁ!」

笑顔でそう言ってくれるMさんはクリアです。

Mさんの脳内はどうなってるんでしょうね(笑)

携帯電話にはちゃんと私の番号は登録されていました。

電話の着信に気づき折り返しが来た時はほっとしました。

「次、いつだっけ?どこだっけ?」

そうだよね。

見当識障害。

わかんないよね…。

でも。

頑張りましょう!Mさん!!

何度でも忘れてしまったら、聞けばいいと思う。

何度でも…。

何度でも…。

私は答えるから大丈夫(笑)

電話で話した時は、「そうだよね…。そうだよね…。」と聞き入れてくれているようでした。

私一人でどこまで力になれるだろう。

全くわかりません。

症状は日々進行していくかもしれません。

個別対応が困難でマニュアル通りにケアできないことも多い。

病院内、姿勢内に鎮座する偉そうなケア理論は通用しないかもしれない。

私たちにできることを模索するしかない

やはりケアに携わるものとして力を発揮したいと思っています。

それには、認知症について深めよう。ケアいついて学ぼう。

それが、テゴコロシニアケアーズの新な目標なのかもしれません。

テゴコロケアセラピストメンバーにはこのハートがわかってくれると嬉しいです。

認知症に関するご相談などもお受けしていきたいと思います。

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