2016-06-29
高齢者の骨折
0
0

2週間前自宅で転倒し、腓骨遠位骨折をした。

今もシーネ固定中である。

認知症を患らっておられるデイサービスのご利用者を

「あら!先生、どうしたの??痛くない??」と毎週、毎週驚かしてしまう。

その度に最初から説明している。

これは認知症ケアの基本だから。

私の骨折を機に、高齢者の骨折について

折角だから書いておこう。

高齢者の骨折…それは命取りになるケースもある。

入院してベッドに寝ているとみるみるうちに筋肉は落ちる。

治療が優先される病院では必要に応じて薬物も使われる。

ロケーションダメージも強いから精神状態も不安定となり、

認知症の進行だって否めない。

エストロゲンの減少により

骨芽細胞が働きずらい。

完治に何か月もかかり費用もかかる。

何ひとついいことなんてない。

高齢者がよく骨折する部位は

大腿骨頸部。一番細くて脆い部位。

『大腿骨頸部骨折』

カルテによくある既往歴の一つだ。

高齢者の転倒=高齢者の骨折

高齢者が転んだら必ずどこか折れていると思った方がいい。

だからよく「転ばないように注意しましょう!」と

簡単に書かれてあるけど…。

じゃあどうすればいいのか?

それは、

日々、黙々と、予防するしかない。

それも、食事で、運動で、トリートメントでというように

途切れることなくチームケアを

コツコツ続けることしかない。

 

高齢者の骨折を予防することは

本当に難しい。

 

ご利用者の一人に

「先生は、私に転ぶな転ぶなっていってたのに

先生が転んだら説得力がないわよね…」って言われた。

まったくそ通り、

返す言葉は見つからず。

思わずトリートメントにも気合が入った。

 

明日は我が身。

笑い事では決してない。

 

ケアセラピスト養成についてのお問合せは

こちら

IMG_6439

 

 

 

0
0